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2009年10月29日 (木)

日本の戦後、地方自治の首長達・・・。

日々様々な知識を得ようとあれこれ情報を追って


いる内、今迄聞いた事すら無かった事件や騒乱


があった事に驚いた。


そこで、暫くの間、北の北海道から順に戦後地方


の首長となった人々を紹介しながら自らの故郷に


ついて思いを馳せてみようと思う。


< 北海道 >


1947年に行われた日本初の民選知事の選挙が


行われた。


北海道の初代知事は、田中敏文という人である。


九州大学を卒業後、北海道庁に入庁し、林政部


森林土木係長の時、全道庁職員組合委員長に


就任する。(労働組合の委員長)


そして、日本社会党から知事選に立候補し、全


国最年少(35歳)の公選知事となった。


この最年少記録は現在も破られていない。


後に先頃亡くなった故中川昭一氏の父上中川


一郎氏が九大の後輩という縁で、教授から推薦


状を貰い、田中知事の秘書になるべく面会を求


めたのを田中知事があれこれと時間を引き延ば


し会おうとしなかったのに腹を立て、推薦状を破


り捨てて帰った事は有名な話である。


後に中川氏は、もしあの時田中知事が秘書にし


ていたら、自分は日本社会党員として左翼の政


治家になっていただろうにと言っている。


結局、自由民主党のタカ派政治家になったのは


皮肉であり、人生のアヤを感じずにはいられない。



田中知事は3期12年務め引退し後進に道を譲る


事となる。


2代目の知事は、町村金五氏である。


あの自由民主党衆院議員の町村信孝氏のお父


上でもある。


彼は、宮部金吾、佐藤昌介と共にクラーク博士


の創設した札幌農学校に学び、日本の酪農の


"草分け"と言われた、町村金弥氏の息子である。



内務官僚となり、官僚時代は新潟、富山の知事


として赴任し、後に内務省警保局長(特高警察の


元締め)、警視総監を歴任し、戦後公職追放とな


っている。


公職追放解除後、1952年の衆議院議員選挙に


改進党公認で出馬し当選、日本民主党の結成に


参加せず無所属となった。


後に自由党に所属し、1955年(私の生まれた年)


に保守合同による自由民主党結成に参加してい


る。


1959年の北海道知事選に出馬し、現民主党の


横路孝弘氏の父上節雄氏を破って当選3期12年


めた。


知事引退後は、再び衆議院選挙に出馬当選、北


海タイムス社代表取締役会長にも就任した。


第2次田中角栄内閣では、自治大臣、北海道開


発庁長官などを歴任した。



現在で6人目の知事が務める北海道庁である。


これまで2人の人物を簡単にご紹介したけれど


も、この2人だけでも、深く探ってみると、とても


書き切れない程の様々な歴史が見えて来る。


これからも、徐々に紹介して行こうと思いますが


人の一生を掘り下げてみるだけで、色んなもの


が見えて来ます。


是非、興味のある人物などありましたら調べて


みるのも一興と思います。


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