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2012年2月20日 (月)

慟哭・・・。

先週の水曜日、朝から古(いにしえ)の

奈良の都のその奥の吉野に行って来

ました。



その途中の事です。



何時も聞いている朝日放送ラジオか

ら道上洋三氏の声が流れていました。


その日の話題が、或るジャーナリスト

氏がアフガニスタンやイラクでテント生

活者(或る意味難民)に毛布を配布す

る活動をしているという事でした。


戦火に焼け出された庶民は、何処で

もそうですが、何の罪も無いのに一番

の被害者になります。


仕方なくテント野宿で日々を凌ごうと

しても食べ物も無く、夜になると零下

何十度の凍てつく寒空に暖も取らず

耐えなければなりません。


だから、爆弾や地雷や機関銃だけで

はなく自然の熾烈さで多くの人が死ん

で行くそうです。


或る時、勝手にカメラを向けるジャー

ナリストに対して難民達が言ったそう

です。


勝手に写真を撮るばかりで何もして

くれないのは、どういう事かと・・・!!!


それに反応したそのジャーナリスト

あの島田紳助が言っていたように

何もやらないよりは、ちょっとでも何

か出来る事をやった方が良いと感じ

日本の支援者の寄付を頼りに毛布

の配布を始めたそうです。


それでも彼らの出来る事は微々た

るものです。


日本政府からは四千億円ものお金

が援助されているというのに、彼の

地では本当に必要な人々の所には

そのお金はびた一文回って行きま

せん。


気分だけの援助なんてもう止めま

せんか・・・???


日本の監視団は危険だから現場に

は出掛けて行きません。


出掛けて行けません。


そんな無駄な事、自民党政府の時

と同じではありませんか・・・!!!


そう言っている間にも、いたいけな

幼子達が沢山命を落として行って

います。


正に、この世は地獄としか言いよう

が有りません。


泣きながら目的地に着くと、山奥の

小さな交差点に老婆がへたり込ん

でいました。


車を近づけ窓越しに、どうしたのか

と尋ねました。


郵便局に年金を取りに息子に送っ

て貰ったのだが、帰りに誰か車に

乗せてもらおうと思っていたのだが

誰も乗せてくれない・・・との事でし

た。


吉野の山奥で、こんな寒空の下、

誰が見ても困っているとしか見え

ない老婆を放っておくなんて、日

本も世の末だ・・・と思いながら老

婆を乗せて来た道を引き返しまし

た。


土地勘の無い私にとって老婆の

ナビだけが頼りでしたが、もう一

つしっかりしません。


同じ道を行ったり来たりしながら

どうやらやっとそれらしい場所に

辿り付いたようで、此処で良いか

ら下してと言う。


若干不安でしたが、どうしても此

処でというので下しました。


下り際にどうしてもお金を渡すな

どというものだから、必死に断っ

て再び目的地に向かいました。


あの後、あの老婆はちゃんと家

に辿り付けたのでしょうか・・・???


そんなドラマのあった一日でした。

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